森下博 名言・語録2件
(森下仁丹創業者)
「大衆の健康に奉仕する」
「良い商品を人々に知らすこと自体が世に益することであるが、さらに進んで、一つ一つの広告そのものが人々に何か役に立つようなものでなければならない」
【出典】
『日本の経済人Ⅱ』
【感想・論評・補足】
仁丹が全国、そして国外にも広まったのは、森下が広告・PRの達人であったからであろう。森下は仁丹の発売にあたり、家財の一切を広告につぎ込んだ。日本で初めて新聞の全面広告を連発し、薬店に突き出し看板やのぼりを設置した。やがて大礼服マークは薬局の目印になったほどである
経歴(プロフィール)
■森下博(もりした・ひろし)
【1869年~1943年】日本の実業家、森下仁丹の創業者。広告宣伝を積極的に行って商品の名を広め、日本の広告王と称された。1869年12月5日、広島県鞆町で生まれる