三木谷浩史
三木谷浩史 名言・語録24件
(楽天グループ創業者)
「ベンチャーとは、冒険であり、挑戦である」
「成功する方法は、挑戦する人の数だけある」
「未知の世界に挑んで、この世に新しい価値を生み出す。その新しい価値で、世界の幸福に貢献する」
「挑戦する心を失ったら、仕事の喜びの大半は消える。そして、どんなに勝っていても、必ず逆転される。それは、歴史が証明していることだ」
「光があるから、陰がある。陰がなければ、光もない」
「スピード!! スピード!! スピード!!」
「スピードは楽天文化の柱だ」
「失敗は成功のもと。すぐに改善せよ」
「失敗するということは、自分が改善すべきポイントを発見したということでもある。そのポイントを改善すれば、確実に進歩することができる」
「過去の成功例を、徹底的に分析せよ」
「成長こそが、人生の喜びなのだ。生涯勉強して、自分を成長させ続けよう。人は何かを学ぶために、この世に生まれてくるのだ」
「月に行こうという目標があったから、アポロは月に行けた。飛行機を改良した結果、月に行けたわけではない」
「国境による障壁のない世界を作りたいというビジョンが、僕のインターネット哲学の根源にある」
「インターネットの出現が世界にもたらした最大の利点は、コミュニケーションの高速化だろう」
「社内公用語英語化は単なる思いつきではなく、楽天にとって不可欠であるとともに、この取り組みが他社にも波及すれば、日本経済を危機から救うにちがいないと確信していたからだ」
「世界中の人々と一丸となってビジネスを進めるグローバル化の流れに乗れるかどうか。その成否は、英語化計画の進展にかかっているのだ」
「グローバル化の第一ステップは、情報を集める範囲を世界に広げることだ」
「国内の情報源から得られるのは、当然国内の市場が関心を持つ情報に限られる。特に日本ではそうだ」
「国内メディアには情報の幅に限りがある。したがって世界で今何が起こっているかを正確に理解しようと思ったら、定期的に海外のメディアに触れなければならない」
「国内のメディアだけに依存していたら、世界の趨勢からは周回遅れになってしまうだろう」
「楽天には、世界に誇れる二つの強みがある。一つは自社で開発した技術的プラットフォーム。もう一つはこのプラットフォームを活用して運用するための管理システムだ」
「これらが組み合わさって、『楽天』という一つの強力な商品が形成されている」
「創意工夫により、局面が打開でき、新たな課題が発見できる」
「人には、勝ちパターンというものがある。ひとつの分野で勝利したら、具体的に何が勝因だったかを分析して、そのパターンを他の分野にも横展開する」
【出典一覧】
『楽天流』
『成功の法則92ヶ条』
【感想・論評・補足】
2010年、三木谷は社内公用語英語化に舵を切った。業務で使う言語を日本語から英語に移行するように指示。日常会話は日本語が許されるが、業務はすべて英語である。幹部だけでなく末端の社員まで徹底させた。このことは世界中の優秀な人材を獲得出来る土壌が出来たことを意味する。今後さらなる発展を期待できる最有力な企業の一つといえよう
経歴(プロフィール)
■三木谷浩史(みきたに・ひろし)
日本の実業家。楽天株式会社の創業者。東北楽天ゴールデンイーグルス会長兼球団オーナー、Jリーグヴィッセル神戸オーナー、楽天証券ホールディングス会長。1965年3月11日生まれ。兵庫県神戸市出身。一橋大学商学部を卒業。日本興業銀行入行。1995年、独立