伊藤雅俊 名言・語録13件
(味の素12代社長)
「おいしさは素材から」
「21世紀は冷食の時代」
「『21世紀は冷食の時代だ』と思っていた。女性の社会進出によって、調理時間を短縮できる冷食の市場拡大は間違いない。冷凍技術の飛躍的な進歩で良質な商品ができる」
「中でも力を入れたのは餃子(ぎょうざ)だった。餃子は世界的な食べ物で人気のメニュー。デパ地下や中華料理店よりもおいしく、日本の冷食の代表としてダントツの商品にしようと意気込んだ」
「小麦粉、キャベツ、豚肉など全原材料を一から見直す」
「製造及び品質管理基準も引き上げ、金型も変えた」
「2003年2月14日、生まれ変った餃子が販売された。結果は上半期だけで前年同期比4割増、餃子部門の市場シェアも7割を超えた」
「その後も改良を繰り返し、人気商品の一つになっている」
「商品は『永久改良』だと思っている」
「消費者の嗜好の変化は速く、たとえヒット商品であっても素材や製造方法を変えながらおいしさを追求し続けないとすぐに飽きられてしまう」
「餃子はその後、後輩たちの努力で水なし、油なしでも調理ができるようになり、さらに料理が苦手な人でも簡単に作れるようになっていった」
「嵐の櫻井翔さんのCM効果もあり、餃子は今、年商200億円へと育ってくれた」
注釈:2019年度現在
『勉強家の名誉会長はメモ魔で、私のような者の言葉にも時折ペンを走らせる。現場主義ならではの質問も度々。アメリカの資本主義の変換や流通業の栄枯盛衰について丁寧に教えて下さる』
注釈:セブン&アイ・ホールディングス名誉会長の伊藤雅俊とは同姓同名で仲も良いという
【出典】
【感想・論評・補足】
ヨーカ堂の創業者でセブン&アイ・ホールディングス名誉会長の伊藤雅俊とは同姓同名。それだけでなく、母親の名前も『ゆき』で同名だという。二人はとても仲良しである
経歴(プロフィール)
■伊藤雅俊(いとう・まさとし)
日本の経営者。 味の素株式会社12代目社長。1947年9月12日、東京の中野区で生まれ、練馬区で育つ。慶應義塾大学経済学部卒業