名言・語録・格言

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鳥羽博道

鳥羽博道 名言・語録16

ドトールコーヒー創業者)

 

 

「夢を与えつづけることが企業の使命」

 

 

「一杯のコーヒーを通じて安らぎと活力を提供することこそが喫茶業の使命だ」

 

 

「『勝つか死ぬかの気持で物事に当たる』。これは私の事業経営の基本となっている」

 

 

「不満を口にするよりもまずは自らを省みること」

 

 

「学歴コンプレックスがあったので、多くの書物をむさぼるように読み、経営の問題解決を行ってきた」

注釈:鳥羽は商業高校中退

 

 

「私たち経営者に求められているのは、何ものにも負けない強い意志であり、正しい理念、高い理想、夢を抱いて成長を続けていこうという気概であろう」

 

 

「人間は探究心、向上心を持ちつづけることによって常に成長を遂げることができる」

 

 

「逆に、それらを失った瞬間に、成長は止まり、いつしか敗退していく運命にある」

 

 

「だから、敗北者にならないためにも、こつこつと努力を続けて、勝ちつづけていくしかない」

 

 

フランチャイズ・ビジネスを成功させる第一のポイントは、本部がどれだけフランチャイズ・ビジネスのノウハウを蓄積しているかという点だ」

 

 

「店舗経営はすべてフランチャイズのオーナーに任せておけばいいというものではなく、直営店を経営して店舗ビジネスのノウハウを日々高めて、そうしたノウハウをフランチャイズ店に伝えていかなければならない」

 

 

「また売り上げの上がらない店舗のオーナーを指導していかなければならない」

 

 

フランチャイズ・ビジネスで失敗するケースの多くは、両者の関係が共存共栄の関係ではなく、支配者と被支配者の関係、強者と弱者の関係にあることがその原因になっている」

 

 

「両者が共存共栄のより良き関係になければフランチャイズ・ビジネスに成功はないし、われわれ本部の繁栄もないと考えている」

 

 

「私は『驕る平家は久しからず』という言葉を肝に銘じている」

 

 

「たとえ物事が順調に進んでいても、あるいは自分がどんなに恵まれた地位にあっても、決して驕っていてはならないし、ましてや周囲の人に対して高圧的な態度で接してはならない」

 

 

【出典一覧】

ドトールコーヒー「勝つか死ぬか」の創業記』

『想うことが思うようになる努力 ドトールコーヒー成功の原理・原則』

 

 

【感想・論評・補足】

社名の『ドトールコーヒー』は鳥羽がサンパウロに住んでいたところの地名『ドトール・ピント・フェライス通り85番地』からとって名づけられた。ドトールとは医者の意味で、ブラジルの医療に貢献したピント先生の功績を讃えてつけられた地名である。その思い入れからドトールコーヒーという社名にしたという

 

 

経歴(プロフィール)

鳥羽博道(とりば・ひろみち)

日本の実業家。ドトールコーヒー創業者。1937年に埼玉県深谷市で生まれた。深谷商業高校中退。ブラジルへ単身渡航し、コーヒー農園等で3年間働いたあと帰国。コーヒー会社勤務を経て独立して、ドトールコーヒーを設立した