名言・語録・格言

このサイトは人類の叡智の結集である。 知りたい人の名言・語録があれば検索ボックスに人名を入れて下さい。名言・語録は391冊の本や社史、雑誌などから抽出したもので、出典元は最後に記しております。出典元のはっきりしない名言・語録は記載しておりません【302名 2456件の名言・語録を収録(2023年1月27日現在)】

山田宏

山田宏(政治家)名言・語録4

 

 

松下幸之助は、政経塾は人間を学び政治を学び、自ら体得する道場だと言う」

 

 

松下幸之助塾長も、入ってきた塾生も、強烈な志を持っていた。政経塾の教育は志で成り立っているのだ」

 

 

1983年の6月に結婚して政経塾の寮を離れ、東京の杉並区の2DKのアパートに移り住んだ。政経塾では、1期生の平浩介と2期生の下山純代との結婚が塾生の結婚第1号で、私が第2号だった」

 

 

「選挙活動に入って間もなく、私は資金の面で行き詰まってしまった。そのように苦しんでいるときに、松下幸之助から選挙資金を出してやってもいいとの話が舞い込んできた。タイミングよく選挙資金を貸してくれることになったのである。しかも無利子。私は500万円を貸してもらった」

注釈:山田は東京都議会議員27歳で当選した

 

 

出典『松下幸之助政経塾』

 

 

【感想・論評・補足】

松下政経塾出身者の選挙資金をパナソニック(旧松下電器)は一切出さないことになっており、選挙資金は自力で集めるのが大方針のはずだ。山田の著書『松下幸之助政経塾』には松下幸之助が無利子で500万円を貸してくれたことが書かれている。松下幸之助が選挙の資金援助をしていたとは意外な事実である。借りた500万円は10年の返済の約束で、毎年50万円ずつ返済していったという。この4年後ぐらいに松下幸之助は亡くなってしまうが。山田宏は野田元総理(松下政経塾1期生)も信頼する政経塾のエースである。今後の活躍に期待したい

 

 

経歴(プロフィール)

山田宏(やまだ・ひろし)

日本の政治家。松下政経塾2期生)。参議院議員衆議院議員日本創新党党首。東京都杉並区長。東京都議会議員などを歴任。195818日、東京都八王子市で生まれる。本籍は山口県田布施町京都大学法学部卒業