橋本保雄

橋本保雄　名言・語録8件

（ホテルオークラ副社長）

「サービスとは感動をプロデュースすることだ」

「サービスとは、お客様に感動とロマンを提供することだ」

「サービス業でいちばん大切なのはもてなしの心である」

「そしてその感動とロマンを創ろうという気持ちこそ、『もてなしの心』に他ならないと思う」

「もてなしの心さえ忘れなければ、サービス業にたずさわる者は、足を踏み外す心配はまずないと言えるだろう」

「リピーターはサービス業の命」

「ホテル業とは時間を売る商売であり、リピーターを創らなくてはやっていけない厳しい世界である」

「サービス業におけるお客様は、あなたの友人ではもちろんない。しかしあなたが自分の友人に対するように、お客様にサービスしたらどうであろうか。相手は予想もしなかったようなあなたの店のサービスに感動して、一夜にしてあなたの友人、すなわちお得意様へと変わるはずだ」

【出典】

『ふれあいのサービス学 感動を創る』PHP文庫

【感想・論評・補足】

橋本は『サービスとは何か？』『おもてなしの心とは何か？』を分かりやすく語る。橋本の著書はサービス業にたずさわる者にとって必読の書といえるだろう

経歴（プロフィール）

■橋本保雄（はしもと・やすお）

【1931年～2006年】ホテルオークラ副社長、日本ホテル経営学会代表幹事、など様々な要職を歴任。ホテル業界のリーダー的存在として活躍した。1931年、北海道で生まれる。東北学院大学経済学部卒業。著書『ホテルオークラ(橋本流)接客術―人を魅きつける8つの力』『ホテルオークラ〈橋本流〉大人のマナー』『ふれあいのサービス学 感動を創る』など