鈴木茂晴
鈴木茂晴 名言・語録5件
(大和証券グループ本社社長)
(大和証券グループ本社社長)
「証券会社にとって主幹事の地位ほど大事なものはない」
「主幹事になれば、多くの株式や債券を引き受け、顧客に販売できる。引受手数料の収入も大きい。主幹事を守るのは使命だった」
「特に重要なのは公募増資だ。ここで引受比率が落ちようものなら、担当者は次の人事異動で確実にいなくなった」
「経営者が何か新しいことをやると決めたとき、実行する前の段階なら、とことん話し合い、反対意見にも耳を傾けるべきだ。だがひとたび決まったら、つべこべ言うべきではないし、聞く必要もない。経営者はブレずにただ実行あるのみだ。思えば社長時代、会長時代は、ひたすらこの積み重ねだった」
【感想・論評・補足】
大和証券には多くの絵画や陶器などの芸術品があるという。葛飾北斎からシャガール、岡本太郎の「太陽の神話」、梅原龍三郎の「竹林の七賢」と呼ばれる屏風、岸田劉生の「麗子像」のうち「住吉詣」など。いったい誰が何の目的で購入したのだろうか