名言・語録・格言

このサイトは人類の叡智の結集である。 知りたい人の名言・語録があれば検索ボックスに人名を入れて下さい。名言・語録は391冊の本や社史、雑誌などから抽出したもので、出典元は最後に記しております。出典元のはっきりしない名言・語録は記載しておりません【302名 2456件の名言・語録を収録(2023年1月27日現在)】

諏内えみ

諏内えみの名言・語録15
(マナー)
 
 

「食べ方はあなた自身を映す『鏡』」
 
 

「『食べ方』はその人のすべてを表現するといっていいでしょう」
 
 

「食べ方でその人の印象が決まる、といっても過言ではありません」
 
 

「正しい箸使いや美しい所作はその人の品格へとつながり、同席する人の気持ちをも豊かにします」
 
 

「『美しい食べ方』とは、まわりの方を心地よくし、食材とそれに関わる方々への感謝の心や、共にいただく喜びを上手に表す『形』です」
 
 

「麺を噛み切るのはマナー違反です。うどんに限らず、日本そば、ラーメン、パスタにも共通するマナーです」
 
 

「すすっていいのは和食の麺類やラーメンだけ。その他のシチュエーションでは音を立てて食べること自体、禁物です」
 
 

「握り寿司はひと口で食べるのが基本。多くても2口で食べきりますが、咀嚼(そしゃく)している間に残りを皿に置いておくのはマナー違反」
 
 
 
「箸はもともと神に供え物をするための神聖な道具でした。それが普通の食事に使われるようになったのは奈良時代
 
 

「洋食のマナーは王室や貴族の間で発展したものです。彼らは給仕にいちいち指図をしません。つまり、黙っていても彼らにわかるサインが必要なのです。たとえばナイフとフォークをハの字に置くのは食べかけ、3時~6時に置くのは終了の合図です」
 
 

「中座する場合、ナプキンは椅子のうえに。最後に、ナプキンをテーブルに戻します。きちんとたたまず、あえて無造作に置くと、『おいしかった』という合図になります」
 
 

「関東で背開きが多いのは、江戸時代、武士たちが腹開き=切腹を彷彿(ほうふつ)とさせるのを嫌ったから。一方、関西で好まれるのは『腹を割って話す』商人文化だからという説もある」
 
 

ビーフステーキやポークソテー、ローストチキンなどの大きな肉は、左からひと口ごとに切っていくのがマナーです。キレイに映るポイントは、肘(ひじ)を張らないこと。まずは肩の力を抜いて脇を締め、ナイフとフォークを八の字に構えます。ナイフは『引いて切る』と覚えてください」
 
  
 

「何気ない言葉、とっさの発言に『育ち』が出ます」 

 

 

「言葉は育ちを映し出す鏡です。自分の話し方を振り返ってみましょう」

 

【出典一覧】
『美しい食べ方マナー』
『「育ちがいい人」だけが知っていること』
 

【感想・論評・補足】
諏内のマナー講座は申し込みが殺到しキャンセル待ちが出るほどの人気だという。著書を読んでもマナー、所作の形式だけではなく、
その理由、意味、どのような歴史があるか等も分かり易い説明があるので、記憶に残りやすいし、応用もきく。このへんが人気の秘訣だろうか
 
 

経歴(プロフィール)
諏内えみ(すない・えみ)
「マナースクール ライビウム」代表。上場企業トップ陣のメディアトレーニングや、VIPアテンダント養成などの指導を経て、「マナースクール ライビウム」を設立した