鈴木幸一
鈴木幸一 名言・語録3件
(IIJ創業者)
「日本能率協会は戦中の42(昭和17)年、日米開戦などに対応し、商工省の岸信介が産業界の技術革新を目的として、三菱や中島飛行機などの優秀なエンジニアを集めて設立した」
「軍需産業の強化が出発点であり、戦後は民生向けに衣替えした。もっとも私がそんな歴史を知るのは入社してから随分たってからのことだ」
「物品の販売から金融、メディア、広告、不動産、人材紹介までインターネットはあらゆるビジネスを変革する」
【注釈】インターネットの黎明期。ITはあらゆるビジネスを変革すると鈴木が言っても、経営者は『ITは便利な道具で、それ以上でも以下でもない』という認識しかなかったという
【出典】
【感想・論評・補足】
日本のインターネットの黎明期。鈴木はインターネットがビジネスや生活に劇的な変革をもたらすことを確信していた数少ない一人である。実は旧知の米ゴールドマン・サックスのパートナーを務めていた松本大(後にマネックス証券を創業)に『ネット証券をやりませんか』と声をかけたのも鈴木である
経歴(プロフィール)
■鈴木幸一(すずき・こういち)
日本の実業家。株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)創業者。1946年9月3日、横浜市中区で生まれる。早稲田大学文学部を卒業