高市早苗
「『結果平等』より『機会平等』を徹底せよ」
「権利の主張には必ず義務が伴う。そのことを、もっと教育現場で子供たちに教えていくことが必要である」
「私自身は、法律案を書くのが趣味であり、唯一の取り柄みたいなものです」
「私は、日本の戸籍制度は、世界に誇るべき優れたシステムだと思っています。現在の日本では、戸籍を基礎資料として様々な行政サービスが実施されています」
「戸籍では『牽引的連結の原則』という機能的側面があり、新戸籍と旧戸籍の双方に相手方籍を特定表示できますので、無限の親族関係の広がりを証明することが可能です」
「日本の戸籍制度は、私たちのご先祖様の大変な知恵と努力の結晶なのです。こういうものを一時的な風潮や利便性だけで軽々に変えてしまったら、失うものは非常に多いでしょう」
「日本国民固有の権利である参政権を外国人に与えることにしても、人道的で美しいことではないかという感情論だけで判断してしまったら、誰が日本国の安全保障や子供たちの教育に責任を持つのでしょうか」
「選挙の時に候補者が頭を抱えるのは、何といっても人手の確保です。公職選挙法によって、選挙期間中に候補者への支援を依頼する業務にアルバイトを雇うことは禁止されています。電話作戦も全てボランティアでやらなければなりませんので、毎日、少なくとも30人、できたら50人くらいのボランティアの協力が必要になるのです」
「特に平日は仕事を休んで来てくださる方はほとんどいらっしゃりませんから、人手の確保が最も大変なことなのです」
「昨年の衆議院選挙においては、在日韓国人や日教組の方々が民主党陣営のボランティアを務めておられたことが大きな脅威でした」
【出典一覧】
『人づくりは国の根幹です!』清和政策研究会(著)
『「日本」を取り戻そう!民主党政権には守れない国家と国民』
【感想・論評・補足】
法律案を書くのが趣味とは、意外な趣味があるものだ。
経歴(プロフィール)
■高市早苗(たかいち・さなえ)
日本の政治家。衆議院議員。総務大臣(第18代-第19代・第23代)、内閣府特命担当大臣(マイナンバー制度担当)、衆議院議院運営委員長、自民党政務調査会長(第55代)、内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策、科学技術政策、少子化・男女共同参画、食品安全、イノベーション担当)を歴任。1961年3月7日生まれ。大阪府出身。奈良県立畝傍高等学校、神戸大学経営学部経営学科卒業。松下政経塾(第5期生)