2020-06-25 小林光一 小林光一の名言・語録4件(名誉棋聖) 「プロ入りを決めた時の喜びは今も忘れられない」 「中国起源といわれる囲碁の伝来は7世紀ごろ。徳川家康が将棋とともに家元制度を導入し、事実上プロ化したことで、レベルが向上」 「一人で棋譜並べをするのもいいが、いろいろな人の意見を聞くのは楽しいし、何より勉強になる」 「与謝野先生はとても堂々とした囲碁で上達も早かった。アマ7段くらいで、おそらく政界で一番強かったと思う」【注釈】与謝野先生は文部大臣、財務大臣などを歴任した与謝野馨のこと 【出典】『私の履歴書(日経新聞2020年6月)』 【感想・論評・補足】政界で一番囲碁が強かったのが与謝野馨としたら、将棋が一番強かったのは久間章生(防衛庁長官、初代防衛大臣などを歴任)であろう。久間は高輪の議員宿舎でもよく将棋を指していた 経歴(プロフィール)■小林光一(こばやし・こういち)囲碁のプロ棋士。名誉棋聖、名誉名人、名誉碁聖。木谷實九段門下。1952年9月10日生まれ。北海道旭川市出身。義父は木谷實九段、木谷道場主宰。妻は小林禮子女流名人。娘は小林泉美女流二冠。婿は張栩五冠