美輪明宏

美輪明宏の名言・語録16件
（歌手）

「言葉が下品で汚い人は、人生の何もかもが、下品で汚いまま終わります」

「清き川に清き水流れる。心が美しい人と付き合いたければ、まず自分の心の川を磨くことです」

「運が良くなりたければ、微笑んでいれば良い。人に優しくすれば良い。思いやりと優しさが、運を開くのです」

「『青い鳥』はいつも自分の心の籠の中にいるのです。でも自分の心の状態で見えたり見えなかったりするのです」

「幸せ不幸せは、『あるか』『ないか』ではなくその人が『感じるか』『感じないか』という基準で存在したり、しなかったりするのです」

「人は姿勢が崩れると、感情的になる。首と背筋を伸ばし、体を左右対称に保てば、魂のお行儀も立派に良くなり、冷静でいられます」

「自分に思いやりが足りない人は、相手に思いやりを求める。こういう人は、誰からも思いやりを得られません」

「世の中は『言葉』で成り立っています。人間性を正すには、まずは日常から、基本の『言葉』を正すことです」

「人からパワーをもらいたいと思うのではなく、人にパワーをあげたいと思うと、泉のようにだんだんと湧いてくるものです」

「蓮の花の値打ちは、泥の中で育っても、汚れず染まらず、美しい花を咲かせ、保ち続けること。悩みや苦しみは、自分を鍛えるチャンスです」

「辛い思いは、すべてプラスになる。苦しかったこと、悲しかった黒、灰色は、いつか必ずやってくる、輝く虹色を際だたせるためにあるのです」

「心は悪魔と天使の戦場です。心が悪魔に占領されることもある。しかし、そこでまた、天使が反撃すればいいのです。その繰り返しで、魂は向上していくのですから」

「苦労が多ければ多いほど、人の何倍も、何十倍もドラマチックな人生なのです。史上に残る最高傑作文学の主人公なのです」

「惨めな自分やトラブルを笑い飛ばすユーモアは、先人の知恵。どんなに辛い深刻な時でも、明るく生きる、世渡りの高等技術なのです」

「人に好かれたいと思うなら、いつも微笑んでいればよろしい。微笑みが嫌いな人はいませんから。初めは無理した作り笑いでも習慣づければ自然になります」

「言葉が足りないのは、本を読まないから。美しい言葉に触れ、素敵な表現を自分の中にストックしましょう。意志の疎通は、まず『言葉ありき』です。言葉の豊富な人は天下無敵です」

【出典】
『花言葉』

【感想・論評・補足】
美輪さんの名言・語録は言葉の大切さを教えてくれる。言葉は自分を生かしも殺しもする。同時に相手を生かすことも傷つけることも出来る。どうせなら綺麗な言葉を使い、自分も相手も幸せになるようにしたい

経歴（プロフィール）
■美輪明宏（みわ・あきひろ）
日本の男性歌手。俳優。演出家。タレント。霊能力者としても活動。1935年5月15日生まれ。長崎県長崎市出身