清水克衛の名言・語録6件
(書店「読書のすすめ」店長)
「まず相手を儲けさせることが、自分が儲ける確実な方法である」
「商売というのは本来、『人を喜ばせる』本当にステキな仕事です。『人を喜ばせる』ことの楽しさに気づいたら、商売は必ずうまくいくはずです」
「『売れる』とは、『お客さんが喜ぶ』とイコールです。そして、『どうやって売るか』は、『どうやってお客さんを喜ばそうか』とイコールです。これが『物を売る』ということだと私は思っています」
「うちの本屋にはいわゆる『ベストセラー』とか、今朝の新聞広告にでっかく載っているような本は置いていません。自分では「『ハリー・ポッター』を置かない本屋」と呼んでいます」
「そのかわり、私が全部自分で目をとおして、『これはいい!』という本を置く。で、お客さんの顔を見て、話を聞いたりして、このお客さんはこれを読んだらいいんじゃないかな、という本、それをおすすめします」
「うちの店では、お客さんの話を聞いて、その人にふさわしい本を選んでおすすめする。それが喜ばれて、人づてに伝わって、一冊の本がそのうち何千冊と売れてしまうんです。自分や、うちの店員が選んでおすすめした本がたくさん、そして、長い期間売れ続ける。だから返品はほとんどないんですよ」
【出典】
『繁盛したければ、一等地を借りるな!』
【感想・論評・補足】
東京都江戸川区にある書店「読書のすすめ」は凄い。噂を聞きつけて北海道や沖縄からわざわざ飛行機に乗って本を買いに来るお客さんがいるという。清水さんの書店「読書のすすめ」は恐らく、山奥にあっても繁盛するだろう
経歴(プロフィール)
■清水克衛(しみず・かつよし)
日本の実業家。書店「読書のすすめ」店長、NPO法人「読書普及協会」初代理事長。 「本のソムリエ」と呼ばれる。1961年生まれ。東京都出身。著書『人間にはものすごい力があるんだ!!』『強運道 - 御縁と人徳の法則』『まず、自分の力で歩いてみなよ! - 道は必ず開けるのさ! 』など多数