名言・語録・格言

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杉田芳夫

杉田芳夫の名言・語録5件
(広報のスペシャリスト)
 
 

「広報担当者は何といっても世間の信頼に足る人物でなければならない。それにはまず『誠実さ』が要求される」
 
 

「『企業広報』という仕事をやや難しく言えば『社会の理解と信頼を得ようとする企業と社会のツーウエイコミュニケーション』ということになる。くだいて言えば『企業と社会の意志の疎通をよくすること』である」
 
 

「企業の中で広報部門ほど、学ぶ心さえあれば企業経営を勉強できる部門は他にはないと思う。広報という職能は、毎日、社内外の異なる部門の人たちと接触する部署だからである」
 
 

「特に大切なことは、経営トップとの日頃の接触から、経営者の経営手法や感覚をいつも吸収することができ、広報マンとして大事な『生きた経営』を理解することが可能なことである」
 
 

「また現場を代表する人たちにも常時接することができ、その気にさえなれば事業の最先端の動きやニーズを社内のどの部署よりも早くつかむこともできる」
 
 

【出典】
『経営者のための企業広報』
 
 

【感想・論評・補足】
杉田の著書『経営者のための企業広報』は広報とは何か?広報の本質、広報の役割、広報の大切さ、広報の遣り甲斐など、自身の長年の経験と多くの他社の事例を交えながら分かりやすく書かれている。経営者、広報マン必読の書といえる
 
 

経歴(プロフィール)
▇杉田芳夫
1963年、中央大学経済学部卒業。松下電器産業(株)入社。東京報道部、広報本部広報企画グループ主担当、研究本部首都圏企画担当部長、R&D企画室参事などを経て1998年同社を定年退社。社内広報、新聞広報、雑誌広報、技術広報、広報企画など企業広報の各分野を担当