船井哲良
船井哲良 名言・語録24件
(船井電機創業者)
「大きな夢がすべての原動力」
「すべては『夢と志』から始った」
「夢、志があるかどうかによって、すべてが変わってくる。夢、志があるから、日々の辛いことがあっても頑張れる」
「読書が夢を育む」
「読書は生きた教科書。読書から経営観、人生観を学ぶ」
「私は魂を入れて仕事をやった。死にもの狂いで仕事をした」
「負けてたまるかという強い思い、闘争心を持ち続け、強い執念で継続することで、短い成功ではない本物の成功、大きな成功が実現する」
「私は学校の勉強には熱心ではなかった。学校の教科書のかわりに、戦国武将伝が『生きた教科書』となった」
「現状維持は後退である」
「まずは社内の特定分野で一番になれ」
「今の場所で一番を目指す、ということが非常に大事だと思う」
「戦後、日本人は道徳心と宗教心を失った」
「リーダーは夢を持たなければならない」
「リーダーには、一芸に秀でる専門能力のみならず、幅広い知識、能力も求められる」
「若いときに苦労をすればするほど、自分がリーダーになったとき、どんな厳しい局面に遭っても動揺することなく対処できる」
「困ったときに出てくる知恵が本物である」
「困れば困るほど知恵が出る。困らない人は知恵が出ない」
「継続は力なりというように、成功するためには『岩をも通す執念』で続けることが大切である」
「いま目の前にある仕事に全力で魂を入れる。それこそが自分を成長させ、仕事を次のステップへと引き上げる一番の近道なのである」
「怖いのは、失敗するよりも保守的になったり、チャレンジ精神をなくすことである。チャレンジ精神のない人間には明日がない」
「事業に成功している人というのは、皆、失敗を活かしたから成功しているものである」
「失敗を後で取り返す人が、本当に実力のある人である」
「60年近い経営者人生を通じて、私は『共存共栄』こそが、世の中で最も大切なことであると知った」
「人から信頼され、尊敬される人であれば、多少の欠点や足りないものがあっても、その人はリーダーが務まる。そして人から信頼され、尊敬されるためには、自分自身を絶えず磨き、絶えず成長していくよう心がけることが必要である」
出典『40歳で5つの会社の社長になる』著者:船井哲良
【感想・論評・補足】
船井は子供の頃から、武将や経営者たちの『伝記』を読みあさったという。『立身出世をする人間は、何か変ったことをしている。普通どおりにやっていたわけではない』ということに気付く。皆、裸一貫で勝負している。自分も同じように勝負したいと思うようになる。この読書が船井の夢、志を膨らましたといえる
経歴(プロフィール)
■船井哲良(ふない・てつろう)
【1927年~2017年】日本の実業家。船井電機創業者。1927年兵庫県神戸市で生まれる。現・神戸村野工業高等学校卒業。東洋ミシン商会勤務を経て、1951年、船井ミシン商会を創業し、翌年法人組織に改める。1961年、船井電機株式会社を設立。2000年に東証一部に上場