後藤静香
後藤静香 名言・語録1件
(社会教育家)
「十里の旅の第一歩 百里の旅の第一歩 同じ一歩でも覚悟がちがう 三笠山にのぼる第一歩 富士山にのぼる第一歩 同じ一歩でも覚悟がちがう どこまで行くつもりか どこまで登るつもりか 目標が その日その日を支配する」
【出典】
『生き方のセオリー』藤尾秀昭
【感想・論評・補足】
後藤の詩は平易な表現で分かりやすく、心にぐっとくるところがいい。目標をどこに置くかで、日々の生活、行動が変わることを教えてくれる詩である。さらにいうと、目標は高ければ高いほど見失うこともないということも付け加えておきたい
経歴(プロフィール)
■後藤静香(ごとう・せいこう)
【1884年~1971年】日本の社会教育家、社会運動家である。後藤は熱狂的な読者たちに支えられ、「希望社運動」と呼ばれる様々な社会活動を行った。その一例として「点字の普及」「ハンセン病患者救済」「エスペラント運動」「老人福祉」「アイヌ救済」「現代仮名遣いの普及」などがある。1884年8月17日生まれ。大分県出身